不安障害

不安障害改善 | 不安障害に20年悩まされた私が緩和に一番効果があったと感じたもの

不安障害に20年悩まされた私が緩和に一番効果があったと感じたもの

自分では緊張していないと思っていても身体は緊張している

不安障害を長年患っている人に多い勘違いは、発作が起きていない間は自分の身体はリラックスしていると思っていることです。

 

辛い発作や症状を何度も経験してしまうと普通という感覚が麻痺してしまうのです。

 

この状態を蛇口とコップに例えると、
①自分ではコップは空だと思っているが実は水が半分以上入っている(緊張の蓄積)
②自分では蛇口を閉めていると思っているが実はポタポタと水が落ちてきている(新たな緊張)
③コップが満杯になり水が溢れ出す(発作・症状)
といった状況です。

知らずに続いている緊張を緩和する自律訓練法

上記の例えでのコップの水を減らす・蛇口を閉めるための方法が自律訓練法です。

 

私が初めて医療機関を受診した時に教えてもらったのが自律訓練法でしたし、書籍やWEBなどでも多く紹介されていますが、私を含め多くの人が軽視しているのではないでしょうか。

 

その原因として即効性の無さがあるのではないかと私は考えています。
不安障害を患っている身としては一刻も早くこの症状を消し去りたいし、行動制限を無くしたいと願っています。

 

自律訓練法はすぐに効果が現れるものではありませんし、発作中に実行したとしても症状を消し去ることはできません。
こういった理由から私も自律訓練法を行ってきませんでした。

 

しかし、自律訓練法を継続すれば緊張の蓄積と新たな緊張の追加を緩和することができるのです。

【ネコろぶ式】自律訓練法の方法

では、ここからは自律訓練法の実践方法です。

 

初心者の方は自律訓練法の音声を聴きながら行ってください。音声の有りと無しではリラックスの深さが格段に違います。

 

正式な自律訓練法は第1公式〜第6公式の合計7つの公式からなりますが、個人的に第1公式だけで良いと思います。
その代わり第1公式である両手両足が重いを徹底的に深く行います。

 

まとめると

  1. ベッドに横になり、自律訓練法の音声を聴きながら行う
  2. 第1公式である両手両足が重いを徹底的に深く行う
  3. 常に鼻呼吸で時折腹式呼吸を行う
  4. 効果が現れるのは最低3か月行ってから

となります。

自律訓練法を行って得た変化

  • 強い発作・症状が出なくなった
  • 不安感で今すぐこの場を離れたいという症状が出なくなった
  • 恒常的な体の重さ・だるさが緩和された
  • ちょっとした外部環境の変化(大きな音など)で動揺しなくなった

などです。

 

20年間も患ってきましたからもちろん完治したわけではありません。
しかし最も辛かった症状からは解放されました。これだけでも私にとって大きな変化です。