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ゴールドはバブルが弾けたのではないか?という予想

ゴールドはバブルが弾けたのではないか?という予想

ゴールドの下落が続いています。

 

ゴールドのチャート

 

2020年8月に史上最高値の2070ドルを付けてから多少の反発はあるものの、トレンドは下方向で現在1770ドルになっています。

 

今回のゴールド下落の要因とされるもの

ドル金利の上昇

 

ドル金利が上がればゴールドが下がるというのが教科書的なセオリーです。

 

実はこのセオリー必ずしも当てはまるわけではないのですが、AIやアルゴが幅をきかせている昨今だと素直に反応する可能性が高いです。

 

実際、連邦議会上院2議席の決選投票結果を受けて米国10年債の利回りが大幅上昇した1月6日、ゴールドはその日の高値から60ドル近く下落しました。

 

ゴールドからの資金シフト

 

株の上昇や仮想通貨のETFが登場するなどゴールドから資金が流出しています。

 

NY金ETF現物保有量と金相場の推移
引用:第一商品株式会社

 

上の資料は、世界最大の金ETFであるSPDRゴールドシェアの現物保有高、日々の推移です。

 

昨年秋から減少に歯止めがかからない状況で、ここが改善しない限り本格的な上昇は難しいのではないかと考えられます。

 

環境の変化

 

Newcrest社のCEOであるSandeep Biswas氏は、メルボルンを拠点とする同社が木曜日に行った決算報告の後、ブルームバーグのTV取材に対し、「もしあなたが仮想通貨に夢中になっているなら、金を持つことを検討するべきだ」と語りました。

 

また彼は、「ゴールドは仮想通貨のボラティリティーに対するちょっとしたヘッジとして機能するかもしれない」とも語りました。

 

これまでゴールドは現金のヘッジ(インフレヘッジ)として確固たる地位を築いてきました。

 

しかし、その役割はテスラの例にあるように仮想通貨に奪われつつあります。

 

そして、ゴールドはその仮想通貨のヘッジ、つまりヘッジのヘッジとしてという位置づけになりつつあるのです。

 

こういった動きがあることにはじゅうぶん注意が必要です。