芸能人も多数悩んでいる、不安障害の一種、パニック障害(Panic disorder)とは

パニック障害(Panic disorder)とは

この時代、誰しも不安を抱えて生きています。不安障害という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

目次

パニック障害とは

これは幾つもの不安症状をまとめた言葉で、代表的なものといえば、心的外傷後ストレス障害(PTSD)やパニック障害を挙げることができます。

パニック障害を経験した芸能人

日本人の芸能人でもそうした不安障害に悩んでいる人はいます。

パニック障害をニュースで取り上げられた方は、Kinki Kidsの堂本剛さんや、小柳ルミ子さん、安西ひろこさん、長嶋一茂さん等々挙げれば切りがありません。

パニック障害に限って言えば、発作では突然の動悸や息苦しさ、めまいなどに加え、死ぬかと思うほどの恐怖に襲われ、救急車で病院に運ばれるほどの人もいます。

医師

しかしながら病院に着く頃にはすっかり発作も収まり、異常も見つからないため、他の人の理解が得られないことが多いのです。

パニック障害の原因

原因についてはあまり分かっておらず、心理的な原因ばかりではないと考えられています。

脳の機能の一部が不全を起こしているという説が近年では有力です。(出典)また何らかの物質に発作を誘引する作用があるとも言われています。

その中には炭酸ガスやカフェインも含まれます。また疲れや風邪などの身体的原因、生活からくるストレスなども引き金になります。(出典

パニック障害の治療

治療としては、主に薬物療法と認知行動療法の2つが用いられます。

薬物にはいくらか副作用がありますが、発作を抑えるまで一定期間服用した後も、半年から1年の間続ける必要があります。

パニック障害は薬物でかなり改善しますが、予後不安などがしばらく続くため、認知行動療法を併用して行うと良いです。

もしパニック発作が初めて起きた場合は、まず内科で体を検査することをおすすめします。

もし異常がないのに何度も発作が出るなら、パニック障害の疑いがありますので、精神科か診療内科に相談しましょう。

パニック障害は、周りのケアが重要になってきます。

決して本人の気が弱いから、気合が足りないのだなどといった間違った見方で扱うことがないようにしましょう。

パニック障害の予期不安

有名な芸能人で、パニック障害を抱えている人は何人もいます。人口の数パーセントが抱えているこの病気は決して特殊なものではなくなったといえます。

パニック障害とは死を覚悟するほどの発作にたびたび襲われても、身体上には何の異常も見つからない症状のことです。

パニック障害の発作はあまりに強烈で、その体験が不安を増強させ、症状を悪化させてしまいます。これを「予期不安」といい、負のスパイラルが始まるのです。

もし、大勢の人の前でこんな発作が起きてしまったら…。その結果次第にほかの人を避けるようになり、不安と孤独の中に人を追いやってしまうこともあります。

パニック障害は治るのか?

パニック障害は治るのでしょうか?

時々「この病気は治らない」という言葉を見かけることがありますが、これは誤りです。

「完治」と「寛解」という言葉を聞いたことがありますか?

完治とは、傷や症状が好転し、完全に治った状態を指します。しかしながら傷が痕になっていつまでも残る、ということはありえます。

寛解を目指す

寛解(かんかい)とは、症状が好転し、ほぼなくなった状態のことです。

医師

「ほぼ」という言葉のとおり、完治ではないものの、しっかりコントロールされており、問題のない状態のことを指します。

ですから大事なのは「治る」「治らない」ではなく、どの時点に着目するのかということです。ガンやアレルギーでも治ったといわれた後も引き続き薬を服用したり、気をつけ続けることは大事ではないでしょうか。

同様に精神疾患においても、ずっとケアし続けることが大事です。パニック障害は上に言ったような意味で必ず治すことができます。

病気と向き合い受け入れていく

最近のパニック障害を克服するための心理療法でも、病気にしっかり向き合ってそれを受け入れていく方向にシフトしています。

何かおできができたから切り取る、というようなイメージではなく、病気を引き起こした自分の性格もふくめて大らかに受け入れるのです。

もっとも、こうした変化を経験するには自分の努力だけでは辛いことが多すぎです。

医師

専門医は薬物と心理療法のバランスを取って治療することができますから、できるだけ早く専門医の援助を受け入れるようにしてください。

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